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2023年06月14日

住宅ローンはどこで借りても同じ?

住宅ローン

住宅を買うときに多くの方は金融機関からお金を借ります。

住宅ローンは長期間にわたって返済するため、金利や返済条件などの内容によって、支払う総額や毎月の負担が大きく変わります。

では、住宅ローンはどこで借りても内容は同じなのでしょうか?

 



 

金融機関で大きく異なる


結論から申し上げますとかなり異なります。

住宅ローンは、金融機関によって金利や返済方法、借入限度額など審査基準が異なります。

私が以前住宅ローンを組んだ時に複数の金融機関に申請しましたが、回答は全く異なりました。

希望通りの金額を貸してくれる銀行があれば、金額を減らして貸すと回答してきた銀行もありました。

また、住宅ローンにはさまざまな種類があり、自分のライフスタイルや収入に合わせて選ぶことができます。

 

比較すべきポイント


これらの種類の中から、自分に最適な住宅ローンを選ぶためには、以下のポイントを考えるとよいでしょう。

借入額:家の価格や自己資金の額によって、必要な借入額が決まります。

借入額が多ければ多いほど、返済額や支払う利息も多くなります。借入額に応じて、借りられる住宅ローンの種類や条件も変わってきます。

返済期間:返済期間は、借入額や毎月の返済能力によって決めます。

返済期間が長ければ長いほど、支払う利息も多くなりますが、毎月の返済額は少なくなります。返済期間に応じて、選べる住宅ローンの種類や金利も変わってきます。

金利:金利は、借りたお金に対する利息の割合です。金利が高ければ高いほど、支払う利息も多くなります。

金利は、住宅ローンの種類や金融機関によって異なります。また、金利は市場の動向によって変動するため、借りるタイミングや返済方法によっても変わってきます。

団信:団信とは住宅ローンを組んだ人に万が一の時に支払いが免除になる保険です。

金融機関により3大疾病や8大疾病になった時にもローン免除になるオプションがあったりします。

諸経費:諸経費とは手数料や保証料、印紙代など借りる住宅ローン以外にかかる費用のことです。

諸経費は現金で用意できるほうが良いです。諸経費用のローンは一般的に金利が高いのでお勧めしません。

 

金利の種類を確認


次に金利の種類を見ていきましょう。

変動金利型:金利が市場の動向に応じて変動するため、金利が下がれば返済額も下がりますが、上がれば返済額も上がります。金利リスクを受け入れられる人に向いています。

固定金利型:金利が一定期間(例えば10年や20年)固定されるため、金利の変動に影響されません。金利リスクを避けたい人や将来の返済計画を立てやすい人に向いています。

フラット35:住宅金融支援機構(旧住宅金融公庫)が提供する住宅ローンで、最長50年間の固定金利で借りることができます。審査基準が厳しい代わりに、金利が安くなる場合があります。

ちなみにですが、次のローンも確認しておきましょう。

リフォームローン:既存の家を改築するための資金を借りることができます。住宅ローンよりも借入限度額が低く、金利も高めです。

フリーローン:目的を問わずに借りることができるローンです。住宅ローンよりも審査が簡単ですが、金利も高く、返済期間も短いです。

 

住宅ローンの返済方法の確認


住宅ローンの返済方法には、以下のような種類があります。

元利均等返済:毎月の返済額が一定になる方法です。最初は利息の割合が高く、後半は元本の割合が高くなります。

元本均等返済:毎月の元本の返済額が一定になる方法です。最初は返済額が高く、後半は低くなります。

繰上げ返済:毎月の返済額に加えて、余裕があるときに元本を一括で返済する方法です。繰上げ返済をすると、支払う利息を減らすことができます。

 

まとめ


以上のように、住宅ローンはどこで借りても内容は同じではありません。

自分のニーズや状況に合わせて、最適な住宅ローンを選ぶことが大切です。住宅ローンを選ぶ際には、複数の金融機関の情報を比較したり、専門家に相談してより良いローンを選択しましょう。
有限会社ティーエムライフデザイン総合研究所

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