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2023年06月15日

普通車と軽自動車の維持費の違いについて

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先月末に納付しました自動車税ですが、自動車の維持費用って色々かかりますよね。

ちなみに自動車税は、毎年4月1日時点で確認ができた登録車の所有者に対し、翌年3月までの税金(1年分)を前払い式でまとめて徴収するものです。

維持費用の主な種類は、自動車税、自賠責保険、任意保険、車検費用、ガソリン代、部品交換代などのことです。

これらの費用は、自動車の種類や使用頻度によって大きく異なりますが、一般的には普通車よりも軽自動車の方が安くなります。

 



 

では普通自動車と軽自動車では維持費用は大きく変わることはあるのでしょうか?

それぞれ違いがあるのか見ていきましょう。

【自動車税】

まず、自動車税についてですが、普通車は排気量に応じて年間29,500円から111,000円の税金がかかります。一方、軽自動車は一律11,300円です。つまり、普通車と比べて18,200円から99,700円の節約になります。

【自賠責保険】

自賠責保険料についてですが、普通車は2年間で26,830円から34,660円の保険料がかかります。一方、軽自動車は2年間で16,400円です。つまり、普通車と比べて10,430円から18,260円の節約になります。

【任意保険】

任意保険料についてですが、これは自動車の種類や走行距離、運転者の年齢や性別、事故歴などによって変わりますが、一般的には普通車よりも軽自動車の方が安くなります。例えば、30歳男性で走行距離が年間1万キロ以下の場合、普通車は年間約6万円から8万円の保険料がかかりますが、軽自動車は年間約4万円から5万円です。つまり、普通車と比べて2万円から3万円の節約になります。

【車検費用】

車検費用についてですが、普通車は2年ごとに約10万円から15万円の費用がかかります。一方、軽自動車は2年ごとに約5万円から8万円です。つまり、普通車と比べて5万円から7万円の節約になります。

【ガソリン代】

ガソリン代についてですが、これも自動車の種類や走行距離によって変わりますが、一般的には普通車よりも軽自動車の方が燃費が良くなります。

例えば、ガソリン価格が1リットル150円で走行距離が年間1万キロの場合、普通車は年間約12万円から15万円のガソリン代がかかりますが、軽自動車は年間約6万円から8万円です。つまり、普通車と比べて6万円から7万円の節約になります。

【部品交換代】

普通に利用しているだけでも、タイヤやワイパー、オイルなど消耗品の交換は必須です。タイヤはノーマルタイヤとスタッドレスタイヤも準備するとそれなりの値段になります。

軽自動車のほうが費用は年間5~6万円以上安く済みます。

 

まとめ

以上のことから、自動車の維持費用は、普通車と比べて軽自動車の方が年間約15万円から25万円ほど安くなると言えます。

もちろん、自動車の性能や快適さなども考慮する必要がありますが、維持費用を節約したいという方には、軽自動車がおすすめです。

ただ、場合によっては自動車を維持しない選択肢も視野に入れてみましょう。
有限会社ティーエムライフデザイン総合研究所

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