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2022年08月13日

住宅ローンの選び方どうする?

住まいづくり 住宅ローン

「住宅ローンの選び方教えて下さい!」

日々打ち合わせしてますと、ご相談受けます。

簡単そうで難しい。

何を重視して決めるかによって変わります。



ポイント1 借入金利

ポイント2 手数料

ポイント3 保険内容

ポイント4 オプション

ポイント5 手続きの手間

【借入金利】

変動金利、固定金利と各銀行様々な金利があります。

同じ変動金利で比較しても0.5%ほど差がありますし、固定金利ですと1%以上金利差があることも。

毎月の返済額に大きく影響を及ぼします。

どの金利を選択するかを決める必要がありますね。

【手数料】

大まかに言いますと、「事務手数料」と「保証料」がどの程度かかるのか確認して欲しいです。

一般的にはどちらかが発生します。

「事務手数料」は借入金額の2.2%が多く、将来繰り上げ返済しても返金はございません。

ネット銀行は事務手数料を請求することが多いです。

「保証料」は、一括で借入時に支払うケースと毎月の住宅ローンに金利上乗せにすることもあります。

有人店舗のある金融機関で多く見受けられます。

一括で支払った場合に将来繰り上げ返済して早期完済しますと未経過分の保証料が返金されます。

では、どの手数料が良いのか?

これとは中々言えません。

ローンの返済プランによって変わると思います。

【保険内容】

いわゆる「団体信用生命保険」ですね。

住宅ローン契約者が死亡もしくは高度障害状態になった場合に住宅ローンが免除される保険です。

フラット35の場合は保険の付加を選択しますが、一般的な銀行の住宅ローンには自動附帯となります。

最近では上記の保障内容にがんや急性心筋梗塞、脳卒中といった3大疾病や病気やケガ、介護状態が一定期間継続した場合にローン支払いが免除になる保険を無料で付加するケースもあります。

【オプション】

住宅ローン契約者がご出産や育児休暇を取得した場合に、出産祝い金を出したりローン金利を一定期間優遇するケースもあります。

今後のライフプランを見据えた計画がポイントになりますね。

【手続きの手間】

ローン手続きはお客様自身で行うケースとハウスメーカーが仲介しながら行うケースが多いです。

ネット銀行の多くはお客様自身で行うことが多く煩雑な書類の準備や余裕を持ったスケジュールがとても重要になります。

ハウスメーカーが提携している金融機関を利用するとほとんどの書類をハウスメーカーが金融機関とやり取りしてくれるのでお客様は公的書類を準備するだけで済みますので気が楽です。

最後に・・・

住宅ローンをどう決めるかは、単に商品を比較するのではなく、ローンをどのように返済していくのかを考えて欲しいし、そもそもどのような生活設計をイメージしているのかきちんと生涯設計を立てて欲しいものです。

全てはご家族内での話し合いから始まります。

 

 

 

 
有限会社ティーエムライフデザイン総合研究所

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