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ティーエムライフデザイン
総合研究所

「住宅ローン組むと保険が付いてくる」

よく聞く話ですが、改めて何の保険が付いてくるのかご案内します。

【住宅ローン専用保険】

団体信用生命保険とは、住宅ローン返済中に住宅ローン契約者に万が一のことがあったときに、住宅ローンの支払が免除になる保険のことです。

一般的に、死亡もしくは高度障害状態などにより住宅ローン契約者が支払いできなくなった場合、取扱生命保険会社が住宅ローン残高に相当する保険金を銀行に支払う制度となっております。

【高度障害状態はどんな状態なの？】

住宅金融支援機構のホームぺージから高度障害状態について記します。

1. 両眼の視力を全く永久に失ったもの


2. 言語またはそしゃくの機能を全く永久に失ったもの(注１)


3. 中枢神経系または精神に著しい障害を残し、終身常に介護を要するもの(注２)


4. 胸腹部臓器に著しい傷害を残し、終身常に介護を要するもの(注２)


5. 両上肢とも、手関節以上で失ったかまたはその用を全く永久に失ったもの


6. 両下肢とも、足関節以上で失ったかまたはその用を全く永久に失ったもの


7. １上肢を手関節以上で失い、かつ、１下肢を足関節以上で失ったかまたはその用を全く永久に失ったもの


8. １上肢の用を全く永久に失い、かつ、１下肢を足関節以上で失ったもの

【加入は強制？任意？】

一般的な金融機関の住宅ローンは強制加入となっております。

フラット35を利用する場合は、任意加入となります。

【保険料負担はあるの？】

一般的な金融機関の住宅ローンは特に負担はございません。

住宅ローン金利に含まれていると思ってください。

フラット35の場合は任意加入ですので、加入を希望する場合は金利負担が発生します。

【不健康だと加入出来ないの？】

団体信用生命保険は死亡保険とほとんど同じ保険ですので、加入時には今現在の健康状況をと告知頂きます。

民間の生命保険に加入するよりは告知事項は少なく細かいことまで聞かれませんが、過去3年以内に入院や手術、特定の病気で通院をしていると加入出来ないこともあります。

金融機関によっては、この団体信用生命保険に加入出来ないと住宅ローンは貸せないと言うこともあります。

【ワンポイント】

健康状態に不安がある場合は、予め営業担当者に相談して金融機関に団体信用生命保険に加入出来るか確認しておくと安心です。

健康不安になる前に住宅購入を是非ご検討ください。