2021年09月29日
団信の告知書の内容はシンプル?
住まいづくり 住宅ローン 保険
いよいよ住宅ローンの金額も決まり金融機関も決定しローンを正式に申し込みますと告知を行います。
団体信用生命保険に加入するために必要なものになります。
質問項目はシンプルです。通常は以下の3項目になります。
1)最近3カ月以内に医師の治療(指示・指導を含む)や投薬を受けたことがありますか?
2)過去3年以内に次の病気で手術を受けたこと、あるいは2週間以上にわたり医師の治療(指示・指導を含む)や投薬を受けたことがありますか?
・狭心症、心筋梗塞、心臓弁膜症、先天性心臓病、心筋症、高血圧症、不整脈、その他心臓病
・脳卒中(脳出血・脳梗塞・くも膜下出血)、脳動脈硬化症、その他脳の病気
・精神病、うつ病、神経症、てんかん、自律神経失調症、アルコール依存症、薬物依存症、知的障害、認知症
・ぜんそく、慢性気管支炎、肺結核、肺気腫、気管支拡張症
・胃かいよう、十二指腸かいよう、かいよう性大腸炎、すい臓炎、クローン病
・肝炎、肝硬変、肝機能障害
・腎炎、ネフローゼ、腎不全
・緑内障、網膜の病気、角膜の病気
・ガン、肉腫、白血病、腫瘍、ポリープ
・糖尿病、リウマチ、膠原病、貧血症、紫斑病
・子宮筋腫、子宮内膜症、乳腺症、卵巣のう腫
3)手や足の欠損または機能に障害がありますか?または背骨(脊柱)・視力・聴力、言語、そしゃく機能に障害がありますか。
この3項目に「はい」があった場合、病名や治療、投薬を受けた年月、症状が完治したか治療中か、治療中の場合は薬の名前、用法や用量などを明記する欄がありますので記入します。
ポイントは過去3年以内のことしか聞かれていない点です。
例えば過去にガンを患っていても最後の通院から3年以上経過していたら告知する必要は無いのです。
ガンや3大疾病を付加した場合
ガン保障や3大疾病保障の特約付団信を付加した場合、通常の団信と異なり少し詳しく聞かれます。
たとえば、「過去2年以内に健康診断・人間ドックを受けて臓器や検査の異常 (要再検査・要精密検査・要治療を含む)を指摘されたことがありますか」などがあります。
ここで「はい」と回答すると、検査結果の項目や数値を記入する欄があります。
持病がある場合
持病があって審査に通るか不安ならば、下記の2つの選択があります。
1つ目は団信に加入しなくても住宅ローンが借りられる「フラット35」を利用することです。フラット35の場合は団信の有無を選べますので金利が少し低くなります。
ただし、ローンを組んでいる人に万が一の時にもローンが残るので、きちんと対策をしておきたいです。
2つ目は「高血圧」や「糖尿病」や「精神疾患」などの持病があっても加入できる可能性がある「ワイド団信」を利用する方法があります。ワイド団信は金利に0.2~0.3%程度上乗せされることが多い商品ですが、そもそも扱っていない金融機関もあります。
最後に
金融機関によっては一定金額を超える住宅ローンを組む場合、団信の種類に関わらず健康診断書の提出を求められることがあります。
何よりも正しく答えて頂き万が一の時にきちんと保険適用になるようにしてください。
団体信用生命保険に加入するために必要なものになります。
質問項目はシンプルです。通常は以下の3項目になります。
1)最近3カ月以内に医師の治療(指示・指導を含む)や投薬を受けたことがありますか?
2)過去3年以内に次の病気で手術を受けたこと、あるいは2週間以上にわたり医師の治療(指示・指導を含む)や投薬を受けたことがありますか?
・狭心症、心筋梗塞、心臓弁膜症、先天性心臓病、心筋症、高血圧症、不整脈、その他心臓病
・脳卒中(脳出血・脳梗塞・くも膜下出血)、脳動脈硬化症、その他脳の病気
・精神病、うつ病、神経症、てんかん、自律神経失調症、アルコール依存症、薬物依存症、知的障害、認知症
・ぜんそく、慢性気管支炎、肺結核、肺気腫、気管支拡張症
・胃かいよう、十二指腸かいよう、かいよう性大腸炎、すい臓炎、クローン病
・肝炎、肝硬変、肝機能障害
・腎炎、ネフローゼ、腎不全
・緑内障、網膜の病気、角膜の病気
・ガン、肉腫、白血病、腫瘍、ポリープ
・糖尿病、リウマチ、膠原病、貧血症、紫斑病
・子宮筋腫、子宮内膜症、乳腺症、卵巣のう腫
3)手や足の欠損または機能に障害がありますか?または背骨(脊柱)・視力・聴力、言語、そしゃく機能に障害がありますか。
この3項目に「はい」があった場合、病名や治療、投薬を受けた年月、症状が完治したか治療中か、治療中の場合は薬の名前、用法や用量などを明記する欄がありますので記入します。
ポイントは過去3年以内のことしか聞かれていない点です。
例えば過去にガンを患っていても最後の通院から3年以上経過していたら告知する必要は無いのです。
ガンや3大疾病を付加した場合
ガン保障や3大疾病保障の特約付団信を付加した場合、通常の団信と異なり少し詳しく聞かれます。
たとえば、「過去2年以内に健康診断・人間ドックを受けて臓器や検査の異常 (要再検査・要精密検査・要治療を含む)を指摘されたことがありますか」などがあります。
ここで「はい」と回答すると、検査結果の項目や数値を記入する欄があります。
持病がある場合
持病があって審査に通るか不安ならば、下記の2つの選択があります。
1つ目は団信に加入しなくても住宅ローンが借りられる「フラット35」を利用することです。フラット35の場合は団信の有無を選べますので金利が少し低くなります。
ただし、ローンを組んでいる人に万が一の時にもローンが残るので、きちんと対策をしておきたいです。
2つ目は「高血圧」や「糖尿病」や「精神疾患」などの持病があっても加入できる可能性がある「ワイド団信」を利用する方法があります。ワイド団信は金利に0.2~0.3%程度上乗せされることが多い商品ですが、そもそも扱っていない金融機関もあります。
最後に
金融機関によっては一定金額を超える住宅ローンを組む場合、団信の種類に関わらず健康診断書の提出を求められることがあります。
何よりも正しく答えて頂き万が一の時にきちんと保険適用になるようにしてください。
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