有限会社
ティーエムライフデザイン
総合研究所

楽しい家づくりを始めると気になるのはやはり「お金」です。

打合せが盛り上がり色々と見比べていくと様々な「追加費用」が発生することがあります。

これらの費用は、家づくりの打ち合わせをスムーズに進め、快適な住まいを実現するために必要なものです。

家づくりにおける主な追加費用について見ていきます。

 



 

オプション工事・追加工事費用

家の間取りや仕様の変更によって発生する追加費用です。

例えば、間取りの変更に伴うドアや窓の追加、収納スペースの変更、細かい仕様の追加などがこれに該当します。

これらの変更は、契約後の打ち合わせで明らかになることが多く、追加費用がかかることがあります。

私の経験上ですと、契約時より1割くらい予算UPしています。

 

地盤改良工事費用

地盤調査の結果、地盤が弱いと判断された場合、地盤改良工事が必要になります。

これには、セメント系の材料を混ぜ合わせて固める工事や、固い地盤に達するまで深く杭を打つ工事などが含まれます。

特に軟弱な地盤ですと大掛かりな工事となり予算も大幅にUPします。

 

設備のグレードアップ費用

キッチンやお風呂などの水回りの設備をグレードアップする際には、追加費用が発生します。

標準仕様からグレードアップすると、定価が高くなるだけでなく、割引率が低いため、追加費用が高額になることがあります。

最近ですと輸入する設備は為替の影響もあり高くなってます。

 

外構工事費用

敷地の整地や擁壁の建設、外部給排水工事など、家の外部に関わる工事も追加費用がかかります。

これらは、敷地の状況や家の設計によって変わるため、事前に見積もりを取ることが重要です。

 

税金・申請費用

印紙税、登録免許税（登記）、不動産取得税など、家を建てる際には様々な税金がかかります。

これらは、契約金額や不動産の価格に応じて異なります。

 

火災保険料

火災保険や地震保険など、保険に加入する際の保険料も追加費用として考慮する必要があります。

特に、ローンを利用する場合は、金融機関から保険加入が義務付けられていることがあります。

 

引越し費用

新居への引越しには、梱包材の購入や運送業者への支払いなど、引越し費用が発生します。

これは、引越しの規模や距離によって大きく変わるため、複数の業者から見積もりを取ることが望ましいです。

 

まとめ

家づくりを検討する際には、これらの追加費用を予算計画に含めることが大切です。

事前にしっかりとリサーチし、予期せぬ出費に備えることで、安心して家づくりを進めることができます。

また、専門家との打ち合わせを通じて、追加費用を抑える方法を相談するのも一つの手段です。

家づくりは一生に一度の大きな投資です。計画的に、そして賢く進めましょう。