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2023年09月17日

テレマティクス保険知ってますか?

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最近、自動車保険のCMでも注目されている「テレマティクス保険」について、メリットとデメリットをお伝えしたいと思います。

テレマティクス保険とは、運転者の運転行動や走行状況を専用のデバイスやアプリで記録し、そのデータに基づいて保険料を決めるという仕組みです。

 



 

大きく分けると2つの種類があります。

走行距離連動型(PAYD)と運転行動連動型(PHYD)に分けられます。

走行距離連動型は、自動車に装着した端末で走行距離を測定します。走行距離が短ければ保険料を下がり、走行距離が長ければ保険料が上がります。

運転行動連動型は、端末で運転速度や急発進、急ブレーキなどの運転状況を測定し、安全な運転をしていると判定されれば保険料が下がり、逆に、危険な運転をしていると判定されれば保険料が上がります。

 

メリットとデメリット


メリットは大きく分けると2つあります。

走行距離で保険料が下がる場合もあり、安全運転を心がけると同様に保険料が下がることがあります。意識次第ですが事故のリスクは軽減しますね。

しかし、テレマティクス保険にはデメリットもあります。

まず、デバイスやアプリの設置や操作が面倒だと感じる方もいるでしょう。また、プライバシーの問題も気になります。

自分の運転行動や走行状況が常に記録されているということは、保険会社や第三者にもその情報が漏れる可能性があるということです。

例えば、私のお客様の中には、自分の運転行動が評価されていることに不安やストレスを感じたり、自分の走行状況が広告やマーケティングに利用されたりすることを嫌ったりする方もいます。

さらに、テレマティクス保険は一般的な自動車保険よりも初期費用や更新費用が高い場合があります。

 

まとめ


以上のように、テレマティクス保険にはメリットとデメリットがあります。

自分の運転スタイルや予算に合わせて、最適な自動車保険を選ぶことが大切です。

以前に比べて数多くの特約があります。どの特約が必要かきちんと確認して加入しましょう。

個人的には「弁護士費用特約」は加入必須だと思います。
有限会社ティーエムライフデザイン総合研究所

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