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2023年04月14日

「株の購入」ってどこで出来るの?

積立・運用

最近「株を買ってみたい」というご連絡が増えました。

おそらくテレビで「株主優待」が特集されるのでその影響でしょうか。

今回は「株の購入方法」についてご案内します。

幾つかのステップを踏んでいく必要があります。

 



 

株購入までの手順



  • ①証券口座の開設

  • 株式を購入するためには、証券口座を開設する必要があります。証券会社や銀行などの金融機関を選び、申込書や身分証明書などの必要書類を提出して、証券口座を開設します。

  • ②取引手段の選択

  • 株式を購入する方法には、証券会社のオンライン取引、電話取引、店頭取引などがあります。自分に合った取引手段を選びます。

  • ③株式の選択

  • 購入したい株式を選択します。投資目的やリスク許容度、予算などを考慮して、自分の投資戦略に合った株式を選びます。

  • ④注文の入力

  • 証券口座を通じて、選んだ株式の購入注文を入力します。株価や数量を指定して注文を出します。市場価格での即時約定の場合や、指値注文や逆指値注文などの注文方法を選択することもできます。

  • ⑤確認と約定

  • 入力した注文内容を確認し、間違いがなければ注文を送信します。注文が受理されると約定となり、株式が購入されます。

  • ⑥取引の記録

  • 購入した株式の取引明細や証券口座の残高を確認し、適切に取引の記録を残します。


以上が一般的な株式購入の手順ですが、簡単だと思いましたか?

この中で実は一番ハードルが高いのは①の口座開設です。

どこで口座開設すれば良いのか分からず時間だけ経過したり、開設には身分証明書やマイナンバーが必要で面倒だなと感じたり、ネット申込ですと不備が発生した時に嫌気がさしてそのまま放置しちゃう方も多いのです。

とにかく口座開設までたどり着けばゴールはもうすぐです。

 

株を購入する時の注意点


無事口座が開設出来て株式の売買を行おうと思った時にいくつか注意点があります。

一つずつ確認していきます。

 

  • ①「リスク」の理解

  • 株式投資には価格変動リスクや市場リスクが伴います。株式の価格は市場の状況や企業の業績によって変動し、投資元本を失う可能性があることを理解しましょう。

  • ②「投資目的」の明確化

  • 自分の投資目的を明確にし、自己の投資戦略に合った株式を選択しましょう。投資の目的や期間、リスク許容度に合わせた適切な投資を行いましょう。

  • ③十分な「情報収集」

  • 投資対象となる企業や業種についての情報を十分に収集し、投資判断を行いましょう。企業の財務状況や業績、業界動向などをチェックし、投資判断に根拠を持たせることが大切です。

  • ④「分散投資」の考慮

  • 投資を多様化し、リスクを分散させることが重要です。一つの銘柄や業種に偏らず、複数の株式に投資することで、投資リスクを分散しましょう。

  • ⑤投資に関する「費用」の把握

  • 株式の購入や売却には手数料や税金などの費用がかかることがあります。証券会社や金融機関の手数料や費用を把握し、投資収益を考慮した投資を行いましょう。

  • ⑥「長期投資」の視点

  • 株式投資は短期的な価格変動に影響されることがありますが、長期的な視点での投資が推奨されることが多いです。短期的な価格変動に左右されず、長期的な企業の成長や株価の上昇を見据えた投資を考えましょう。

  • ⑦「専門家」のアドバイスの活用

  • 投資に関する知識や経験に自信がない場合は、専門家のアドバイスを受けることを検討しましょう。ファイナンシャルアドバイザーや証券会社のアナリストなどの専門家の意見を参考にすることで、より適切な投資判断を行うことができます。

  • ⑧「感情」に左右されない投資

  •  株式市場は価格の変動が激しく、投資家の感情に影響されやすいです。投資判断をする際には冷静な判断を心掛け、感情に左右されないようにしましょう。

    • ⑨「法律や規制」の遵守

    • 株式投資には法律や規制が存在し、それらに従うことが必要です。証券取引法や税法などの法律や規制を遵守し、合法的かつ適切な方法で株式投資を行いましょう。

    • ⑩自己の投資「リスク許容度」の考慮

    • 投資は個人のリスク許容度に合った範囲で行うべきです。自分自身のリスク許容度を十分に考慮し、投資を行いましょう。


    以上のような注意点を踏まえて、株式投資を行うことが重要です。

  • 投資は常にリスクが伴いますので、自己の投資目的やリスク許容度を考慮し、慎重な投資判断を行うことが大切です。

  • また、専門家のアドバイスを受けたり、十分な情報収集を行うことで、投資判断の根拠を持たせることも重要です。

  • まずは少しのお金からスタートして株式投資ってどういうものか理解してから本格的に行うことをお勧めします。

  • 焦らず欲張らず楽しみながら投資しましょう。

有限会社ティーエムライフデザイン総合研究所

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