有限会社
ティーエムライフデザイン
総合研究所

誰もおそらく予想していなかった1ドル140円の為替相場。

一番影響のある人はドルで積立している人です。私のお客様にも多々いらっしゃいます。

既に積立している人は今後の負担額が増えるかもしれないので気になりますが、既に積立を終えている人には解約すべきか悩む方も多いのです。

 



 

【ドルを積み立てる時期はいつが良い？】

社会情勢を考える必要はありますが、今後の社会情勢は想像つかないのです。

まずは、ドルを積み立てる場合は「円高」だと思う時期が有利です。

しかし、今が「円高」なのかどうかは分かりません。時間が経過して初めて分かります。

勿論過去の為替相場は分かりますので、検討材料にはなりますね。

楽天証券の為替のページをご参考にしてください↓

https://www.rakuten-sec.co.jp/web/market/data/usd.html

次に、日本の金利があまりに低くアメリカの金利が高い時期です。

日本はここ20年以上ずっと低金利のままです。

銀行に預けてもほとんど増えません。むしろ物価上昇の今ですと目減りしてるかもしれません。

アメリカはどうでしょうか？

ここ最近は金利がどんどん上昇しています。

勿論アメリカ国内では物価が上昇してますので金利も上がってくれないと資産は目減りしますよね。

ということは、日本の金利が低くアメリカの金利が高い今はドルで積み立てる時期としては魅力的かもしれません。

金融商品にもよりますが、高い利率が固定された商品も存在します。

そして最後ですが、やはり日本の社会情勢に不安を感じた時かもしれません。

日本人は円を持っていれば良いのかもしれませんが、日々の暮らしの中には海外製品や海外サービスで溢れています。

Amazonやアップル、マイクロソフト、グーグル、ネットフリックス等無くてはならないサービスばかりです。

円を持つだけではなく、アメリカ企業の通貨であるドルを持っておくのも悪い事では無いです。

 

【いつドルを解約するのが良い？】

単純に「ドル高(円安）」の時期です。

これはタイミングによりますが、預けた時よりも少しでも増えていれば嬉しいと感じたら解約しても良いでしょう。

為替手数料がかかるケースもありますので手元に残る金額を事前に確認しておきましょう。

 

【理想的な積立方法は？】

今が円高なのか円安なのかは分かりません。

分かることは過去に比べて今の為替相場を知るだけです。

将来ドンドン円安になると結局今は「円高」の時期です。

理想は一定の金額で定期的にこつこつ購入し続けることが理想とされています（ドルコスト平均法）。

もしくはアメリカの金利が高い時期に購入するケースです。

その金利が一定期間維持されるならばメリット大です。

 

【まとめ】

資産を増やす為にはリスクは付き物です。

社会情勢が不安な今の時代は何もしないことが一番のリスクです。

怖いと思わずに少し分散して預けることも検討してください。