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2022年08月25日

iDeCoの相談また増えてきました

積立・運用

iDeCoの相談が増えてきました。

理由は何でしょう?

株価が低いからなのかまずは

円安でドル積立に不安があるから?

意外とよく知らない方も多いiDeCoについて改めて御案内します。



【iDeCoって何?】

厚生労働省のページには下記のように記載があります。

iDeCoとは、公的年金にプラスして給付を受けられる私的年金制度の一つです。公的年金と異なり、加入は任意となります。

加入の申込、掛金の拠出、掛金の運用の全てをご自身で行い、掛金とその運用益との合計額をもとに給付を受け取ることができます。

国民年金や厚生年金と組み合わせることで、より豊かな老後生活を送るための一助となります。

ポイントは老後に備える積立制度で運用しながら税金もお得になる制度になります。

何だか良いことばかりですね。

そんなお得な制度なら沢山お金を投入したくなりますね。

【幾らまでお金回せるの?】

しかし、働き方により毎月の積立金額の上限は決まってるのです。

同じく厚生労働所のHPを見ると、

1.自営業者等:68,000円/月
※国民年金基金の掛金、または国民年金の付加保険料を納付している場合は、それらを控除した額

2.厚生年金保険の被保険者のうち
■厚生年金基金等の確定給付型の年金を実施している場合:12,000円/月

■企業型DCのみを実施している場合:20,000円/月

■企業型年金や厚生年金基金等の確定給付型の年金を実施していない場合(公務員、私学共済制度の加入者を除く):23,000円/月

■公務員、私学共済制度の加入者:12,000円/月

3.専業主婦(夫)等:23,000円/月

4.国民年金任意加入被保険者:68,000円/月
※国民年金基金の掛金、または国民年金の付加保険料を納付している場合は、それらを控除した額

と、記載がありました。

ということは、まずは勤務先に聞いて幾らまでお金を投入できるのか確認する必要ありますね。

【デメリット無いでしょ?】

ただ、注意すべき点も勿論あります。

最大の注意点は60歳になるまで拠出したお金を引き出せないことです。

iDeCoの考え方が老後の資産作りですから途中で引き出せる制度にしちゃうと目的を果たせなくなります。

もう1つ注意すべき点は、毎月手数料を取られることです。

運用を依頼するのでその手間賃は取られてしまうので、運用成績が良くないと手数料も引かれて資産が減ることもあります。

確かに恐怖かもしれません。

基本的には老後まで引き出せませんが、中長期的に運用成績がジワジワ運用結果が良くなることがiDeCoの醍醐味でもあり目指すべき姿です。

一喜一憂せずゆっくり付き合っていきましょう。

そして何よりも大事なことは早くスタートすることです。

 
有限会社ティーエムライフデザイン総合研究所

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