2021年10月02日
4つの保険見直しポイント
保険
生命保険の見直しを行うにしても何から手を付けたら良いか分からないですよね。CMでは有名人が各商品アピールをしていますが商品の中身まではよく分からないですよね。
では、まずは抑えて欲しい4つのポイントをお伝えします。
1.保障の種類と保障の大きさ
2.保障の期間
3.保険料を払い込む期間
4.契約者と受取人
保障の種類と保障の大きさ
保障の種類ですが、分かりやすく申し上げますと、
「死亡保障」
「入院保障」
「就労不能保障」
になります。例えば「がんの保障」は「入院保障」のプラスの保障と考えて頂いても良いですし、「介護の保障」は「就労不能保障」の仲間と考えて頂いて構いません。厳密に区分する必要はありません。大事なことはどんな状態になったら家計にリスクが生じるかをきちんと考えることです。そしてそのリスクの大きさを考えて保障の大きさを決めていきます。リスクの大きさはデータが保険会社にありますので参考になさっても良いでしょう。
保障の期間
それぞれの保障がいつまで必要かきちんと考えるべきです。よくありがちなのは「入院保障」が70歳や80歳で終わってしまう保険に加入しているケースです。ご本人も気づいてないのです。終わり直前に気づくのでしょうかね。
例えば、「入院保障」は今や一生涯は当たり前です。人生100年時代と言われてるのに80年目で入院しなくなる方なんていませんよ。そこから本当に必要なのです。反対に大きな死亡保障はある程度の年齢になったら要らなくなります。年金を受け取っている場合、遺族年金に切り替わりある程度支給されます。お子様が独立するまでや定年を迎えるまでは死亡保障の必要度は大きいでしょう。家族状況を考えて決めてください。
保険料を払い込む期間
保障の期間と保険料を払い込む期間はイコールではないです。共済は職場の保険は毎年更新でずっと払い続けたりしますが、民間の生命保険の場合はそれぞれ決めることが出来たりします。
おススメは働いているうちに払い込みを終えるカタチです。年金生活がスタートしてからも保険料を負担し続けるのは大変でしょうし、保険の「失効」リスクを考えると尚更です。「失効」とは保険料の引き落としが出来なくなり保険の効力を失うことです。何十年も払込んできても効力ゼロになります。元に戻す場合は「復活」と呼ばれますが、保険会社や商品によって戻し方は様々です。保険料を払えばOKな場合は良いのですが、もう一度今の健康状態を告知しないと戻せない場合は大変かもしれません。入院や大病を患っていると復活NGになることもあります。
契約者と受取人
契約者は保険の契約の権利がありますので、受取人の変更や内容の変更、引き落とし口座の変更等の権利があります。受取人を決めるのも契約者ですから、死亡保険の受取人を誰にしたいか明確に決めることが可能です。例えば御子様が複数いても一人に受け取ってもらうことも可能です。遺言みたいですね。
契約者と被保険者と受取人の間柄で、将来発生する税金の種類が異なります。ご加入前に担当者に聞いてみてくださいね。
最後に
この4つのポイントを組み合わせて保険商品が出来上がります。担当者がサッと持ってきてこれに入れば安心とか言っていたら予知能力者かペテン師かもしれません笑
そんな簡単に決まるものではないです。きちんとライフプランを設計して本当に必要な保険のカタチを見つけていきましょう。
では、まずは抑えて欲しい4つのポイントをお伝えします。
1.保障の種類と保障の大きさ
2.保障の期間
3.保険料を払い込む期間
4.契約者と受取人
保障の種類と保障の大きさ
保障の種類ですが、分かりやすく申し上げますと、
「死亡保障」
「入院保障」
「就労不能保障」
になります。例えば「がんの保障」は「入院保障」のプラスの保障と考えて頂いても良いですし、「介護の保障」は「就労不能保障」の仲間と考えて頂いて構いません。厳密に区分する必要はありません。大事なことはどんな状態になったら家計にリスクが生じるかをきちんと考えることです。そしてそのリスクの大きさを考えて保障の大きさを決めていきます。リスクの大きさはデータが保険会社にありますので参考になさっても良いでしょう。
保障の期間
それぞれの保障がいつまで必要かきちんと考えるべきです。よくありがちなのは「入院保障」が70歳や80歳で終わってしまう保険に加入しているケースです。ご本人も気づいてないのです。終わり直前に気づくのでしょうかね。
例えば、「入院保障」は今や一生涯は当たり前です。人生100年時代と言われてるのに80年目で入院しなくなる方なんていませんよ。そこから本当に必要なのです。反対に大きな死亡保障はある程度の年齢になったら要らなくなります。年金を受け取っている場合、遺族年金に切り替わりある程度支給されます。お子様が独立するまでや定年を迎えるまでは死亡保障の必要度は大きいでしょう。家族状況を考えて決めてください。
保険料を払い込む期間
保障の期間と保険料を払い込む期間はイコールではないです。共済は職場の保険は毎年更新でずっと払い続けたりしますが、民間の生命保険の場合はそれぞれ決めることが出来たりします。
おススメは働いているうちに払い込みを終えるカタチです。年金生活がスタートしてからも保険料を負担し続けるのは大変でしょうし、保険の「失効」リスクを考えると尚更です。「失効」とは保険料の引き落としが出来なくなり保険の効力を失うことです。何十年も払込んできても効力ゼロになります。元に戻す場合は「復活」と呼ばれますが、保険会社や商品によって戻し方は様々です。保険料を払えばOKな場合は良いのですが、もう一度今の健康状態を告知しないと戻せない場合は大変かもしれません。入院や大病を患っていると復活NGになることもあります。
契約者と受取人
契約者は保険の契約の権利がありますので、受取人の変更や内容の変更、引き落とし口座の変更等の権利があります。受取人を決めるのも契約者ですから、死亡保険の受取人を誰にしたいか明確に決めることが可能です。例えば御子様が複数いても一人に受け取ってもらうことも可能です。遺言みたいですね。
契約者と被保険者と受取人の間柄で、将来発生する税金の種類が異なります。ご加入前に担当者に聞いてみてくださいね。
最後に
この4つのポイントを組み合わせて保険商品が出来上がります。担当者がサッと持ってきてこれに入れば安心とか言っていたら予知能力者かペテン師かもしれません笑
そんな簡単に決まるものではないです。きちんとライフプランを設計して本当に必要な保険のカタチを見つけていきましょう。
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