有限会社
ティーエムライフデザイン
総合研究所

4月も半分過ぎましたね。

世の中は「まん延防止等重点措置」が拡大しててまだまだ生活に影響が出そうな雰囲気ですね。

しかもGW明けまで適用ってことは遊びに行くことも制限されこれは厳しい状況ですね・・・

ただ、こんな時だからこそ家計の見直しは重要です。

今回は通信費（携帯電話）の見直しです。各社色々策を練って魅力的な金額を提示してますね。

雑誌でも特集が組まれてますので目にしたかもしれません。ただ実際にホントに安くなるのかな？と懐疑的に思ってしまいがちです。幾つかある雑誌を眺めて使い方ごとに検証しました。

※どんどん新しいプランが出ますので参考としてご覧ください。



 

①通信量で比較すると・・・
～１ギガまで　→楽天モバイル0円
～５ギガまで　→楽天モバイル2178円
～10ギガまで　→楽天モバイル2178円
～20ギガまで　→楽天モバイル2178円
使い放題　→楽天モバイル3278円

と、楽天モバイルが圧勝でした。

②通話料で比較すると・・・
～5分かけ放題　→楽天モバイル（追加料金が0円なのは楽天とahamoのみ）
無制限　→楽天モバイル（追加料金0円）

と、こちらも楽天モバイルが強かったです。

③オンライン限定キャリアのメリット・デメリットを考えると・・・
→大手3キャリアに対して、月々のスマホ料金を半額以下にすることができる。
店頭サポートが受けられない
ユーザー情報・電話番号などを識別する「SIMカード」を自分で入れ替える作業が必要と、料金だけを考えたらオンライン限定一択ですね。ただし、自分で手続きをする必要があるので苦手な方はちょっとハードルが高いかもしれません。

④オンライン・格安キャリアの特徴は・・・
→オンラインのみにすることでコストを抑えた料金プランになっている。
アフターサポートは原則オンラインのみ
「@docomo.ne.jp」などのキャリアメールは使用不可
手厚い店舗サポートや割引特典はないが、各種割引を利用しなくても料金が下がる

と、セルフサービス感覚なので料金は確かに安くなります。どの業界でもオンライン限定は安くなりますね。

⑤端末は他のキャリアでも使えるの？

→可能

昔の古い携帯は難しいですが、最近の携帯は大丈夫です。

⑥移管手数料は？　

→基本無料だがドコモ・auは契約後の時期によって発生する場合あり
（従来の2年契約プランを継続している人は9500円・2019年10月以降に2年契約プランへ加入した人は1000円・2年契約の更新月は0円）

キャンペーンをひっそりやっていて手数料ゼロになることもあるみたいです。

⑦家族みんなでまとめるならどこが良い？
→4人家族の場合、割引金額が一番大きいのはソフトバンクです。（3回線以上で1台あたり1210円引き）
今まで家族契約だった場合、家族内で別々の回線にすると総支払額が高くなるケースもある。

上記で見てきたように使い方によって優先順位は変わるということです。

まずは、自分（家族）の使い方をまず把握してみることです。

もう少し細かくチェックしますと・・・

＊自宅で仕事をすることが多い人は「Wi-Fi」設置していればデー容量は20ギガもあれば十分足りると思うので早く見直したほうが良い。
＊ahamo・povo・LINEMO　3社とも基本的な使い勝手は似たようなものなので、契約しているキャリアがドコモならahamo・auならpovo・ソフトバンクならLINEMOを選べば良い。
＊電話回線を多用する人はahamo。
＊LINEMOはLINEでの通話やデータ消費がゼロでLINEクリエイターズスタンプが夏から使い放題になる。
＊Wi-Fiがない外出先でデータ通信を多く使うことが時折あるという人は、povoが良い。
（申し込んでから24時間に限りデータ通信が使い放題になるというオプションがある。料金は24時間当たり200円。）
＊Wi-Fiがない外出先でウェブ会議システムを使う時間が長いなど、データ通信を多く使う人はドコモの「5Gギガホプレミア」（7315円）がおすすめ。
（スマホのデータ通信が使い放題になるほか、デザリングも使い放題。auとソフトバンクはデザリングは30GBまで）
＊単純に安さなら楽天モバイルだがサービスエリアが狭いことや通信品質に不安な点も多い。2台目としてならよいが、メインのスマホにするのは慎重になったほうが良い。
＊通信料金は安くしたいが対面のサポートもしっかりしたいならUQモバイルとワイモバイル。

色々比較すればするほど迷宮入りしそうなテーマです。

ただこの1年くらいプランの見直しをしていない方はまずチェックをしてください。

無駄なお金だけはかけないようにしてくだだいね。