2024年12月05日
年末までにやるべき3つのこと
NEWS 家計
今年もあと少しとなりましたね。
出来れば年内中にやり終えたいこともいくつもあるでしょう。
今回はお金に関わることで年内にやるべきことを5つに絞ってお伝えします。
「控除」にはいくつか種類があります。
会社員の方は年末調整で申告済みの控除もあるでしょう。今回は申告漏れが多いケースのみ挙げていきます。
医療費控除
1年間で支払った医療費が一定額を超えると控除の対象になります。
医療費の領収書やレシートをまとめ、自己負担額がいくらかを確認します。また、通院の交通費も含めることができるので、電車やバスの乗車記録も保管しておきましょう。
年末調整では出来ないので確定申告を行ってください。
寄附金控除
ふるさと納税を含む寄附金の控除です。寄附金受領証明書を提出することで控除を受けることができます。寄附した団体や金額を確認し、証明書を保管しましょう。
こちらも年末調整も対象外です。確定申告を行うか、「ワンストップ特例制度」を利用してください。
生命保険料控除
生命保険、介護医療保険、個人年金保険の保険料を支払っている場合、控除の対象となります。
保険会社から送られてくる控除証明書を確認し、提出用に保管しておきます。
こちらは年末調整でも行えますが、提出漏れのケースも多いようです。忘れずに提出しましょう。
小規模企業共済等掛金控除
個人版のiDeCoや小規模企業共済に加入している方は節税メリットが大きいです。
ハガキが届いていると思いますので、忘れずに申告しておきましょう。
日々の生活では中々着手出来ないかもしれません。
下記の項目を中心に1年に1度くらいはチェックして欲しいです。
固定費の見直し
家賃、住宅ローン、光熱費、通信費、保険料、サブスクなどの固定費を見直します。
例えば、住宅ローンですと10年以上前から見直していない場合、お得になる事も多いです。
インターネットや携帯電話のプランも見直して節約できるか確認します。
また、生命保険料や自動車保険の見直しも効果的です。
アマプラやネットフリックスなどサブスクを利用している場合、どのくらい利用したかチェックしましょう。課金だけしていることありませんか?
変動費の見直し
食費、交際費、娯楽費などの変動費を月単位で管理し、無駄な支出を減らす工夫をします。
特に値上げの影響を受けやすいです。
対策として、例えば外食を減らして自炊を増やす、アプリやクーポンを利用するなどの方法があります。
またネットなどでまとめ買いすることで費用を安く抑えることも可能です。
今年1年間は予想通りの貯蓄になりましたか?
積極的に運用を心掛けていた方は昨今の株価等考えますと資産が増えたかもしれませんね。
改めて振り返り来年に備えて欲しいです。
目標設定の具体化
来年の貯金目標を具体化します。
例えば、毎月3万円の貯金を目指す、ボーナスの一部を貯金に回すなど具体的な金額と計画を立てます。
毎月直接金融商品を購入していくことも可能ですが、口座やクレカの引き落としで定期的に購入していくことをお勧めします。
投資のリバランス
既存の投資ポートフォリオを確認し、必要ならばリバランスを行います。
大きな節税商品としてiDeCoとNISAがあります。
節税効果はそれぞれ異なりますし、メリットデメリットもあります。
SNSの情報に惑わされず、ご自身のライフプランにあった金融商品を選択して欲しいです。
具体的な作業を行うことで気持ち良く新年を迎えられます。
後回しにせず早めに行動して楽しい年末をお過ごしください。
出来れば年内中にやり終えたいこともいくつもあるでしょう。
今回はお金に関わることで年内にやるべきことを5つに絞ってお伝えします。
1. 「控除」の確認
「控除」にはいくつか種類があります。
会社員の方は年末調整で申告済みの控除もあるでしょう。今回は申告漏れが多いケースのみ挙げていきます。
医療費控除
1年間で支払った医療費が一定額を超えると控除の対象になります。
医療費の領収書やレシートをまとめ、自己負担額がいくらかを確認します。また、通院の交通費も含めることができるので、電車やバスの乗車記録も保管しておきましょう。
年末調整では出来ないので確定申告を行ってください。
寄附金控除
ふるさと納税を含む寄附金の控除です。寄附金受領証明書を提出することで控除を受けることができます。寄附した団体や金額を確認し、証明書を保管しましょう。
こちらも年末調整も対象外です。確定申告を行うか、「ワンストップ特例制度」を利用してください。
生命保険料控除
生命保険、介護医療保険、個人年金保険の保険料を支払っている場合、控除の対象となります。
保険会社から送られてくる控除証明書を確認し、提出用に保管しておきます。
こちらは年末調整でも行えますが、提出漏れのケースも多いようです。忘れずに提出しましょう。
小規模企業共済等掛金控除
個人版のiDeCoや小規模企業共済に加入している方は節税メリットが大きいです。
ハガキが届いていると思いますので、忘れずに申告しておきましょう。
2. 家計の見直し
日々の生活では中々着手出来ないかもしれません。
下記の項目を中心に1年に1度くらいはチェックして欲しいです。
固定費の見直し
家賃、住宅ローン、光熱費、通信費、保険料、サブスクなどの固定費を見直します。
例えば、住宅ローンですと10年以上前から見直していない場合、お得になる事も多いです。
インターネットや携帯電話のプランも見直して節約できるか確認します。
また、生命保険料や自動車保険の見直しも効果的です。
アマプラやネットフリックスなどサブスクを利用している場合、どのくらい利用したかチェックしましょう。課金だけしていることありませんか?
変動費の見直し
食費、交際費、娯楽費などの変動費を月単位で管理し、無駄な支出を減らす工夫をします。
特に値上げの影響を受けやすいです。
対策として、例えば外食を減らして自炊を増やす、アプリやクーポンを利用するなどの方法があります。
またネットなどでまとめ買いすることで費用を安く抑えることも可能です。
3. 貯金と投資の目標
今年1年間は予想通りの貯蓄になりましたか?
積極的に運用を心掛けていた方は昨今の株価等考えますと資産が増えたかもしれませんね。
改めて振り返り来年に備えて欲しいです。
目標設定の具体化
来年の貯金目標を具体化します。
例えば、毎月3万円の貯金を目指す、ボーナスの一部を貯金に回すなど具体的な金額と計画を立てます。
毎月直接金融商品を購入していくことも可能ですが、口座やクレカの引き落としで定期的に購入していくことをお勧めします。
投資のリバランス
既存の投資ポートフォリオを確認し、必要ならばリバランスを行います。
大きな節税商品としてiDeCoとNISAがあります。
節税効果はそれぞれ異なりますし、メリットデメリットもあります。
SNSの情報に惑わされず、ご自身のライフプランにあった金融商品を選択して欲しいです。
まとめ
具体的な作業を行うことで気持ち良く新年を迎えられます。
後回しにせず早めに行動して楽しい年末をお過ごしください。
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