有限会社
ティーエムライフデザイン
総合研究所

最近何かと騒がしい自動車業界ですね。

新車や中古車含め購入以外にもリースやサブスクといった選択肢が出てきました。

購入する方の多くは自動車ローンを検討します。

そこで今回は自動車ローンを組む場合のポイントについて考えていきます。



 

主な借入先について

主な自動車ローンの借入先は次の2つになります。

・銀行

・信販会社

それぞれの特徴は以下の通りです。

「銀行」

・審査が少し厳しいが金利は低い

・金利が借入前に確定する

・車の所有権は本人

・融資まで時間がかかる

・返済期間が短い

・申請書類が多い

「信販会社」

・審査は緩いが金利は高い

・融資までが早い

・申請書類は少ない

・返済期間は様々

・所有権は販売店か信販会社

 

一長一短ありますが時間があれば銀行で借りたほうがお得なことが多いです。

 

一番の注意点

販売店に行きますと、新車でも中古でも必ず信販会社での借り入れを勧めてきます。

銀行ローンの場合は購入者が自分でローン申請する為時間がかかるのです。

その点、信販会社の場合はすぐに審査結果が出ますし大抵審査は通ります。

営業マンは早く成績が欲しいので当然ですよね。

しかし信販会社のローンの場合、注意点があります。

金利がとても高いケースがあります。

銀行で借りた場合は2％台のこともありますが、信販会社は4％以上のことが多く7％近い金利で組んだお客様もいらっしゃいます。

また所有権がご本人にないので、ローンを完済するまでは自動車を勝手に売却することは出来ません。

ウキウキしながら購入して後からびっくりしないように注意しましょうね。