2023年06月28日
住宅ローンが組めません!
住宅ローン
「住宅ローン審査ダメでした」
「住宅ローン満額回答無理でした」
このような報告はよく受けます。
住宅ローンは誰でも借りることが出来るのでしょうか? 借りにくい人はどんな人なのでしょうか?
今回は、住宅ローンの借り入れまでの流れを見ていきます。
住宅ローンとは、建物や土地など不動産を担保にして金融機関から借りるお金のことです。
昔は、土地と建物価格の8割程度まで借りることができました。しかし最近は金融機関によっては9割や10割まで借りられる場合もありますし、昔は現金で用意するのが当たり前だった諸費用もローンで組むことが可能になりました。更に自動車ローンや教育ローンなど別のローンも住宅ローンに組み込んでしまう「おまとめローン」まで登場してきました。すごい時代ですね。
しかし、借りる金額が多ければ多いほど、返済負担も大きくなりますし、審査も厳しくなります。 では、住宅ローンを借りやすくするためにはどうすればいいのでしょうか?
まずは、自分がどのくらいの金額を借りられるかをシミュレーションしてみましょう。 金融機関のホームページや不動産会社のサイトなどでも、借入可能額の分かるシミュレーションが利用できます。
年齢や家族構成、年収や勤続年数、他の借入などを入力すると、おおよその借入可能額が表示されます。金融機関によっては建築地や建物の評価によってNGの場合もあります。
これはあくまでも目安ですが、自分の購入予算を決める際に参考になります。
次に、購入したい物件を決めて、住宅ローンの申し込みをします。
住宅ローンの申し込みには、事前審査と本審査の2段階があります。 事前審査とは、金融機関が契約者にローン返済能力があるかどうかを確かめるための審査です。
直接金融機関に訪問して申請することも出来ますが、ネットから申請することも出来ます。個人的には検討してる住宅会社経由で申請することをお勧めします。
金融機関との繋がりもありますし建物の評価もある程度簡素化されますので結果が出るまでが早いです。
申請書に個人情報を記入し源泉徴収票を提出して行います。無事事前審査に通ったら、不動産会社と売買契約を結びます。
そして建築物件の仕様を確定させて売買契約書や重要事項説明書などと一緒に本審査に進みます。
本審査とは、金融機関と信用保証会社が契約者や物件についてより詳しく確認するための審査です。 借り入れ希望金額の確認に始まり物件評価書や団体信用生命保険への加入可否などを確認します。
本審査に通ったら、金融機関と住宅ローン契約を結びます。
この時点で住宅ローンの金利タイプや返済期間などが決まります。 住宅ローン契約が済んだら、あとはローンが実行されるのを待ちます。
ローンが実行されると、物件の引き渡しが行われます。 これで住宅ローンの借り方は完了です。
では過去私が見てきた「住宅ローンが通りにくい人」ってどんな人なのでしょうか?
希望金額が無理で減額されるケースもあり得ます。
大まかに分けますと下記のような方です。
・収入が200万円未満の人
・年収が不安定の人
・勤務先が潰れそうな人
・勤続年数の短い人
・60歳を超えてる人
・20歳未満の人
・自営業の人
・借入先が多い人
・過去のローン返済で延滞している人
・誰かの保証人になっている人
・価値の無い土地に建築する人
・大病を患っている人
思いつくままに並べましたが、上記のどれかが理由で住宅ローンが組みにくいケースは多いです。
最近は勤続年数が短い方の審査が増えました。転職したばかりでも前職と同じような業界でステップアップの転職でしたら問題ないです。
私も自営業の時に住宅ローン申請しましたがとある銀行からNGを受けたことがあります。審査は申請てみないと分からないこともありますが、一斉に沢山の金融機関に申請することは避けましょう。
いわゆる信用情報機関に個人の今現在の借り入れ情報が登録されており、ローン申請する度に金融機関が登録情報を確認します。そして確認した金融機関は情報確認した履歴が情報機関に残ります。あまりに沢山の金融機関が情報を見に来るとローンが通りにくいから次々申請しているのかと余計な不安を駆り立てることになります。
事前申請は確実に通りそうな金融機関でまずは行ってください。
住宅ローンは誰でも借りることができるわけではありません。
借りるためには審査に通らなければなりませんし、借りた後も無理のない返済計画を立てなければなりません。
借り入れ時点はスタートです。ゴールの住宅ローン完済を目指してきちんとライフプランを立てていきましょう。
「住宅ローン満額回答無理でした」
このような報告はよく受けます。
住宅ローンは誰でも借りることが出来るのでしょうか? 借りにくい人はどんな人なのでしょうか?
今回は、住宅ローンの借り入れまでの流れを見ていきます。
住宅ローンについて
住宅ローンとは、建物や土地など不動産を担保にして金融機関から借りるお金のことです。
昔は、土地と建物価格の8割程度まで借りることができました。しかし最近は金融機関によっては9割や10割まで借りられる場合もありますし、昔は現金で用意するのが当たり前だった諸費用もローンで組むことが可能になりました。更に自動車ローンや教育ローンなど別のローンも住宅ローンに組み込んでしまう「おまとめローン」まで登場してきました。すごい時代ですね。
しかし、借りる金額が多ければ多いほど、返済負担も大きくなりますし、審査も厳しくなります。 では、住宅ローンを借りやすくするためにはどうすればいいのでしょうか?
まずは、自分がどのくらいの金額を借りられるかをシミュレーションしてみましょう。 金融機関のホームページや不動産会社のサイトなどでも、借入可能額の分かるシミュレーションが利用できます。
年齢や家族構成、年収や勤続年数、他の借入などを入力すると、おおよその借入可能額が表示されます。金融機関によっては建築地や建物の評価によってNGの場合もあります。
これはあくまでも目安ですが、自分の購入予算を決める際に参考になります。
住宅ローンを借りるまで
次に、購入したい物件を決めて、住宅ローンの申し込みをします。
住宅ローンの申し込みには、事前審査と本審査の2段階があります。 事前審査とは、金融機関が契約者にローン返済能力があるかどうかを確かめるための審査です。
直接金融機関に訪問して申請することも出来ますが、ネットから申請することも出来ます。個人的には検討してる住宅会社経由で申請することをお勧めします。
金融機関との繋がりもありますし建物の評価もある程度簡素化されますので結果が出るまでが早いです。
申請書に個人情報を記入し源泉徴収票を提出して行います。無事事前審査に通ったら、不動産会社と売買契約を結びます。
そして建築物件の仕様を確定させて売買契約書や重要事項説明書などと一緒に本審査に進みます。
本審査とは、金融機関と信用保証会社が契約者や物件についてより詳しく確認するための審査です。 借り入れ希望金額の確認に始まり物件評価書や団体信用生命保険への加入可否などを確認します。
本審査に通ったら、金融機関と住宅ローン契約を結びます。
この時点で住宅ローンの金利タイプや返済期間などが決まります。 住宅ローン契約が済んだら、あとはローンが実行されるのを待ちます。
ローンが実行されると、物件の引き渡しが行われます。 これで住宅ローンの借り方は完了です。
住宅ローンが通りにくい人って?
では過去私が見てきた「住宅ローンが通りにくい人」ってどんな人なのでしょうか?
希望金額が無理で減額されるケースもあり得ます。
大まかに分けますと下記のような方です。
・収入が200万円未満の人
・年収が不安定の人
・勤務先が潰れそうな人
・勤続年数の短い人
・60歳を超えてる人
・20歳未満の人
・自営業の人
・借入先が多い人
・過去のローン返済で延滞している人
・誰かの保証人になっている人
・価値の無い土地に建築する人
・大病を患っている人
思いつくままに並べましたが、上記のどれかが理由で住宅ローンが組みにくいケースは多いです。
最近は勤続年数が短い方の審査が増えました。転職したばかりでも前職と同じような業界でステップアップの転職でしたら問題ないです。
私も自営業の時に住宅ローン申請しましたがとある銀行からNGを受けたことがあります。審査は申請てみないと分からないこともありますが、一斉に沢山の金融機関に申請することは避けましょう。
いわゆる信用情報機関に個人の今現在の借り入れ情報が登録されており、ローン申請する度に金融機関が登録情報を確認します。そして確認した金融機関は情報確認した履歴が情報機関に残ります。あまりに沢山の金融機関が情報を見に来るとローンが通りにくいから次々申請しているのかと余計な不安を駆り立てることになります。
事前申請は確実に通りそうな金融機関でまずは行ってください。
まとめ
住宅ローンは誰でも借りることができるわけではありません。
借りるためには審査に通らなければなりませんし、借りた後も無理のない返済計画を立てなければなりません。
借り入れ時点はスタートです。ゴールの住宅ローン完済を目指してきちんとライフプランを立てていきましょう。
ARCHIVE
- 2024年11月
- 2024年10月
- 2024年9月
- 2024年8月
- 2024年7月
- 2024年6月
- 2024年5月
- 2024年4月
- 2024年3月
- 2024年2月
- 2024年1月
- 2023年12月
- 2023年11月
- 2023年10月
- 2023年9月
- 2023年8月
- 2023年7月
- 2023年6月
- 2023年5月
- 2023年4月
- 2023年3月
- 2023年2月
- 2023年1月
- 2022年12月
- 2022年11月
- 2022年10月
- 2022年9月
- 2022年8月
- 2022年5月
- 2022年4月
- 2022年3月
- 2022年2月
- 2022年1月
- 2021年12月
- 2021年11月
- 2021年10月
- 2021年9月
- 2021年8月
- 2021年6月
- 2021年5月
- 2021年4月
- 2020年6月
- 2020年5月
- 2018年8月