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2023年06月08日

住宅を購入する時の諸経費って何?

住まいづくり

戸建て住宅を購入するときには、物件価格だけでなく、さまざまな費用がかかります。

これらの費用をまとめて「諸費用」と呼びます。

今回は諸費用の内訳や目安について、以下に説明します。

 



 

諸費用の内訳


諸費用には、以下のようなものがあります。

・仲介手数料

土地を購入する時に不動産会社に支払う成功報酬で、物件価格の3%+6万円+消費税が上限です。

・印紙税

売買契約書や工事請負契約書に貼る印紙代で、1万~3万円程度です。

・不動産取得税

不動産を取得したときに都道府県に納付する税金で、固定資産税評価額の3%(一部軽減措置あり)です。

・登録免許税

土地や建物の所有権や抵当権などを登記するときに必要な国税で、固定資産税評価額の0.1~2%です。

・司法書士への依頼料

登記を代行してもらうときに支払う報酬で、10万~20万円程度です。

・ローン手数料

住宅ローンを利用するときに金融機関に支払う手数料で、3万~5万円程度です。

・ローン保証料

住宅ローンの返済能力を保証する会社に支払う保証料で、借入額の0.5~2%程度です。

・火災保険料

住宅ローンを利用するときに加入が必須または推奨される保険料で、契約内容によって異なります。年間1~2万円が目安です。

 

諸費用の目安


諸費用の目安は、物件の種類や購入方法によって異なりますが、一般的には以下のようになります。

・注文住宅(土地所有済み):建築工事費の5~10%
・土地付き注文住宅:トータルコストの10~15%
・建売住宅:物件価格の5~10%

例えば、土地付き注文住宅で5,000万円の物件を購入する場合、諸費用は500~750万円となります。

諸費用は現金で用意することが望ましいです。ローンを組むことも可能ですが、金融機関によっては「諸経費ローン」扱いになり2%以上の高い金利で借りすケースも多いです。

諸費用は決して少なくない金額なので、予めしっかりと計算しておくことが大切です。

 
有限会社ティーエムライフデザイン総合研究所

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