有限会社
ティーエムライフデザイン
総合研究所

最近財布から現金を出す機会が減りました。

たまに財布を自宅に忘れてしまうこともあるくらいです。

電車に乗る時はスイカし、コンビニでの買い物もｄ払い、商品購入はドコモＩＤを利用します。

クレカは5枚、電子マネー1枚、スマホ決済アプリは3種類です。ポイントカードはスマホに多々入っています。

今ではどこでも複数の決済システムが利用出来ますので何を使うか悩むほどです。

そのくらいキャッシュレス決済が当たり前になってきました。

しかし、まだまだ抵抗感のある人も多いキャッシュレス。

便利そうですがどこに抵抗感があるのでしょうか？



メリットとデメリットを改めて考えます。

【メリット】

利用上のメリットでは、ポイント還元や商品の割引などのサービスが受けられることでしょう。

購入時に割引クーポンが発行され次回以降に利用できるサービスを提供されたりします。

利用者自身の利用履歴データを元に今後気に入りそうな商品やサービスを情報提供してくれますので利用者には満足度が高まります。

利用記録も残りますし手軽にお金の管理が出来ます。

バーコードやQRコード決済により財布を出して小銭を出す必要もないですし、現金を触ることも無く感染症対策にもなります。

【デメリット】

大きく分けますと３点です。

ます１つはスマホをかざすだけで購入出来ることでしょう。

ついつい使い過ぎになりやすく請求書を見てびっくりすることも。

また複数のアプリやカードを保有していると管理出来ずにポイントやサービスの利用期限が切れてしまうことも発生します。

2つ目は情報漏洩のリスクです。

個人情報が洩れてしまうこともあり得ますのでどのサービスを利用するか慎重に選択しましょう。

3つ目は停電等の災害時に利用しにくいことです。

電気や通信網が遮断されてしまうと利用できないケースが殆どですので最低限は現金を用意しておきたいです。

【なぜ抵抗感がある？】

「便利なのはわかるけど・・・」と多くの意見を聞きます。

一番大きな理由は個人情報漏洩への不安でしょうか。

確かに過去にもデータ漏洩はありましたので気になる方は多いでしょう。

利用することに個人データが抜かれて新しいサービスに活かされているので便利にはなりますが、感覚的に嫌だなと思う人も多いようです。

また、お金を使った感覚が薄まるといった意見も聞きました。

【理想的な使い方は？】

枚数を決めてメリハリのある使い方を心掛けましょう。

クレカは２～３枚、電子マネーは1つ、QRコードやバーコード等のスマホ決済は２つ位に絞りましょう。