2021年08月16日
住宅ローンの選び方(4つの比較ポイント)
住まいづくり 住宅ローン
世の中に沢山ある住宅ローンですが、何となく近所にあって昔からな馴染みがあるとか、単に有名なだから安心かなとか、事前審査に通ったから借りようかなと思ったりしますが、まずは下記の4つの比較ポイントを中心に検討することになります。
では、どんな比較ポイントがあるのでしょうか?
比較ポイント1:金利を比較
比較ポイント2:返済方法を比較
比較ポイント3:団信の保障範囲を比較
比較ポイント4:諸経費を比較
比較ポイント1:金利を比較
住宅ローンの返済額を左右する「金利」ですが、大きく分けますと、3種類になります。
「固定金利型」
「変動金利型」
「固定期間選択型」
「固定金利型」の代表格はフラット35です。返済期間中ずっと金利が確定してるので返済計画が立てやすいメリットがあります。デメリットは他の商品よりも金利が高めなことです。
「変動金利型」
ご相談いただく7割近くのお客様が選択してます。金利が0.3%台からあったりして利息が少なく月々の返済も抑えられます。デメリットは金利上昇時の返済が不透明なことです。繰り上げ返済を積極的に行う方には良いかもしれませんね。
「固定期間選択型」
昔はメジャーだった商品です。3年間や10年間という当初の一定期間の金利を固定してその後再度見直す商品です。当初期間が金利を低く抑えられるので人気ですが、デメリットは金利見直し時にどの程度変わるのか分からないことです。
比較ポイント2:返済方法を比較
2つの返済方法に分かれます。「元利均等返済」と「元金均等返済」です。
多くの方が「元利均等返済」を選択しています。メリットは金利が変わらない限り毎回の返済額は一定になります。
「元金均等返済は」金利が変わらない場合でも初回の返済額が一番大きくて徐々に返済額が減っていく商品です。繰り上げ返済を多用して元金を減らしていく方には向いているかもしれません。
比較ポイント3:団信の保障範囲を比較
一般的に住宅ローンの団信と言えば「死亡時」もしくは「高度障害時」にローンが免除になります。
最近はオプションが増えてきました。3大疾病になった場合や、8型疾病になった場合、さらには全疾病で条件が合致しますとローン免除になったります。住宅ローンの金利に最低タダ最大0.3%上乗せして保障を得ることになります。
ただし気を付けることがあります。免除になる条件が様々です。「がんになったら」と記載があっても、
「悪性がんで診断」
「悪性がんになって13か月間就労不能になる」
と条件がまるで異なります。きちんと確認したいですね。
比較ポイント4:諸経費を比較
諸経費で金額が大きいのは「保証料」か「事務手数料」になります。
店舗を持つ銀行は「保証料」が多く、ネット銀行は「事務手数料」が多いです。
金額にそんなに差はありませんが、「保証料」は繰り上げ返済して完済すると一部返金されますが、「事務手数料」は戻ってきません。
「保証料」に関しては一括支払いか金利に上乗せするタイプがあります。0.2%上乗せのケースがほとんどです。
まとめ
幾らの借入金額になるのかによって、毎月の返済金額も上記の4つのポイントの比較次第で異なってきます。
銀行の審査結果の上限で借りれるだけ借りる方もたまにいらっしゃいますが、きちんと今後のライフプランを練った上でどのようなローンが自分たちに合っているのか客観的に判断することが大切です。
返済額を抑えることは重要ですが、場合によっては将来を考慮して少し返済額がUPしてでも固定金利を選んだり、3大疾病保障を団信に付加してみることで安心を得ることも大切です。
まずは住宅総額をきちんと把握しておきましょう。
では、どんな比較ポイントがあるのでしょうか?
比較ポイント1:金利を比較
比較ポイント2:返済方法を比較
比較ポイント3:団信の保障範囲を比較
比較ポイント4:諸経費を比較
比較ポイント1:金利を比較
住宅ローンの返済額を左右する「金利」ですが、大きく分けますと、3種類になります。
「固定金利型」
「変動金利型」
「固定期間選択型」
「固定金利型」の代表格はフラット35です。返済期間中ずっと金利が確定してるので返済計画が立てやすいメリットがあります。デメリットは他の商品よりも金利が高めなことです。
「変動金利型」
ご相談いただく7割近くのお客様が選択してます。金利が0.3%台からあったりして利息が少なく月々の返済も抑えられます。デメリットは金利上昇時の返済が不透明なことです。繰り上げ返済を積極的に行う方には良いかもしれませんね。
「固定期間選択型」
昔はメジャーだった商品です。3年間や10年間という当初の一定期間の金利を固定してその後再度見直す商品です。当初期間が金利を低く抑えられるので人気ですが、デメリットは金利見直し時にどの程度変わるのか分からないことです。
比較ポイント2:返済方法を比較
2つの返済方法に分かれます。「元利均等返済」と「元金均等返済」です。
多くの方が「元利均等返済」を選択しています。メリットは金利が変わらない限り毎回の返済額は一定になります。
「元金均等返済は」金利が変わらない場合でも初回の返済額が一番大きくて徐々に返済額が減っていく商品です。繰り上げ返済を多用して元金を減らしていく方には向いているかもしれません。
比較ポイント3:団信の保障範囲を比較
一般的に住宅ローンの団信と言えば「死亡時」もしくは「高度障害時」にローンが免除になります。
最近はオプションが増えてきました。3大疾病になった場合や、8型疾病になった場合、さらには全疾病で条件が合致しますとローン免除になったります。住宅ローンの金利に最低タダ最大0.3%上乗せして保障を得ることになります。
ただし気を付けることがあります。免除になる条件が様々です。「がんになったら」と記載があっても、
「悪性がんで診断」
「悪性がんになって13か月間就労不能になる」
と条件がまるで異なります。きちんと確認したいですね。
比較ポイント4:諸経費を比較
諸経費で金額が大きいのは「保証料」か「事務手数料」になります。
店舗を持つ銀行は「保証料」が多く、ネット銀行は「事務手数料」が多いです。
金額にそんなに差はありませんが、「保証料」は繰り上げ返済して完済すると一部返金されますが、「事務手数料」は戻ってきません。
「保証料」に関しては一括支払いか金利に上乗せするタイプがあります。0.2%上乗せのケースがほとんどです。
まとめ
幾らの借入金額になるのかによって、毎月の返済金額も上記の4つのポイントの比較次第で異なってきます。
銀行の審査結果の上限で借りれるだけ借りる方もたまにいらっしゃいますが、きちんと今後のライフプランを練った上でどのようなローンが自分たちに合っているのか客観的に判断することが大切です。
返済額を抑えることは重要ですが、場合によっては将来を考慮して少し返済額がUPしてでも固定金利を選んだり、3大疾病保障を団信に付加してみることで安心を得ることも大切です。
まずは住宅総額をきちんと把握しておきましょう。
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